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三菱自動車 軽自動車 リコール

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 三菱自動車 軽自動車 リコール

国土交通省は19日、三菱自動車10+件が10年11月以降4回にわたり届けた軽自動車のエンジンオイル漏れのリコール(回収・無償修理)で、不具合情報の入手からリコールを決めるまでの対応が消極的で国交省への報告も不適切だったとして、同社を口頭で厳重注意した。リコール10+件対象車は計約176万台で国内過去最多。同省は近く道路運送車両法に基づき同社を立ち入り検査し、法令違反がなかったか調べる。

 国交省によると、4回目のリコールは19日に同省に届けられ、全4回の対象車は96年1月〜06年4月生産の「ミニカ」「トッポBJ」「タウンボックス」「ミニキャブ」「eK−WAGON」「eK−SPORT」「eK−CLASSY」「eK−ACTIVE」の8車種と、日産ブランドで販売する「オッティ」「クリッパー」の2車種。エンジンからのオイル漏れを防ぐゴム製部品などに不具合があり、オイルが漏れて警告灯がついたりエンストする恐れがある。事故の報告はないという。

 三菱自は05年2月に最初の不具合情報を入手。エンストの報告も17件あったのに、08年1月の社内会議で「安全上問題ない」として、リコールしないことを決めた。しかし、国交省の監査による指導で10年11月に1回目のリコールを同省に届け出た際、原因究明が不十分なのに対象車を過少に限定し、内部通報で問題が発覚してリコール10+件を何度も届け出る結果となった。

 さらに、三菱自の担当者が不具合情報を理解しないまま、国交省に「大量に漏れない」「エンジン自体に損傷はない」など、事実と異なる報告をした。国交省は、同社が入手情報を適切に判断せず、自動車の不具合を早期かつ確実に改修するというリコール制度の目的に反する行為をした、と認定した。

 三菱自は19日記者会見し、国交省の指摘と同様の社内の調査委員会の検証結果を公表。「再発防止に向け組織を見直し、社員教育を徹底する」と述べた。


以下三菱自動車HPから


、届出済みリコール(第1~3回)の概要

(1)不具合の部位(※別添a.「不具合箇所説明図」ご参照)

エンジン(クランクシャフトオイルシール。以下、「オイルシール」)

オイルシールは、金属環に合成ゴムを焼き付けて製造した環状の部品で、エンジンのフロントケースの穴に挿入し、クランクシャフトに密着させて、オイルが外に漏れるのを防ぐ機能があります。 



(2)不具合内容及び原因

エンジンのフロントケースに装着しているオイルシールにおいて、フロントケースの加工ばらつき及び、オイルシール圧入量ばらつき等の複合要因により、当該オイルシールの保持力が低下しているものがあります。そのため、当該オイルシールが抜け出しエンジンオイルが漏れ、油圧警告灯が点灯し、そのままの状態で使用を続けると、エンジン内部部品が焼付き、走行不能となるおそれがあります。



(3)対象車種(9車種)

ミニカ、eK-WAGON、eK-SPORT、eK-CLASSY、eK-ACTIVE、ミニキャブ、
タウンボックス、オッティ※、クリッパー※(※はOEM車)


三菱の大丈夫か不安になりますね。




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