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浦和学院 小島 赤見台

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浦和学院のエース小島君は、赤見台中学出身で、赤見台中2年の春、上尾(埼玉)でプレーしていた兄・雅浩さんの試合を見て、対戦相手だった浦和学院の上尾を圧倒する姿に心を打たれを見て進学を決めた。「小さい頃から強いチームでやりたかった。浦和学院でやれて幸せです」。球速は130キロ前後ながら、今大会は3試合24回を投げわずかに1失点。その左腕で森士(おさむ)監督が就任した直後の92年春以来、21年ぶりの春4強に導いた。指揮官は「制球よく、内角にしっかりと投げられていた。いつもの投球パターン」と称えた。



 「困ったときは外角低め」が投手の基本だが、小島は「分かっていても内角直球」がモットー。球の切れを生かし、打者を詰まらせた方が大ケガしないという理由からだ。2試合で24安打13得点を挙げた北照にも、信念を貫いた。初回に3番・吉田を詰まらせて二ゴロに仕留めるなど、全9球が内角直球で3者凡退。北照打線は、内角を投げにくくするために、バッターボックスのベース寄りに覆いかぶさるように構えてきたが「投げる時はキャッチャーミットを目がけて投げているので、内側に立たれても気にしなかった」。81球の全投球の約6割にあたる47球が内角への直球。攻撃的な投球で7回を打者22人で料理した。

 赤見台中2年の春、上尾(埼玉)でプレーしていた兄・雅浩さんの試合を観戦した。対戦相手は浦和学院。上尾を圧倒する姿を見て進学を決めた。「小さい頃から強いチームでやりたかった。浦和学院でやれて幸せです」。球速は130キロ前後ながら、今大会は3試合24回を投げわずかに1失点。その左腕で森士(おさむ)監督が就任した直後の92年春以来、21年ぶりの春4強に導いた。指揮官は「制球よく、内角にしっかりと投げられていた。いつもの投球パターン」と称えた。

 2日に初の決勝進出を懸けて、敦賀気比と激突する。4試合で43安打28得点と猛打を誇るが「内角をどんどん攻めていく」と強気だ。憧れだった「浦学」で野球ができる喜びを全身で感じながら、2年生エースは初優勝を見据えている。

 ◆小島 和哉(おじま・かずや)1996年(平8)7月7日、埼玉県生まれの16歳。小2から野球を始め、赤見台中では行田シニアに所属して2、3年時に関東大会出場。浦和学院では1年春からベンチ入りし、昨夏には甲子園で登板した。1メートル75、72キロ。左投げ左打ち。

 


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